揉み返し好転反応

揉み返しと呼ばれる状態

 当院のカイロプラクティックの施術においては後日、首・肩・腰など施術を受けた部位が”熱っぽい” ”腫れぼったい” といった反応の出現することがあります。ほとんどは数日以内に治まり、本来あった首こりや肩こりなどの症状も軽快することから、「好転反応」であると​思われます。

揉み返しの原因

 

 現在の所はっきりとは分かっていません。あまりにも施術中に痛みを感じて、身体に力が入るようでしたら強すぎたり刺激部位を誤っている施術で筋線維が傷つくと考えられ、翌日も症状が軽くなることはないです(経験上)。そうでない場合でも腫れぼったかったり熱っぽかったりなりますが、理由を推測すると炎症性物質の拡散が考えられます。マッサージ後の疲労物質(血中乳酸濃度)は変化がみられないとの記録がありますが、血管の拡張は生じます。つまり凝りが酷かった部位の血管にはもともと炎症性物質が蓄積していて、施術により血管が拡張~炎症として出現するのではないかと思われます。

好転反応

 便宜上、もともとあった首や肩こりなどの症状が軽くなったのに伴う腫れぼったさや熱っぽさを「好転反応」と呼んでいます。自身への施術においてもよく出現しますが、数日以内に消失することがほとんです。揉み返す場合は凝りが”深くまである”ことから直感的に「発見が遅れた」と感じることがしばしばあります。

参考文献

野口盛雄、片岡幸雄 村松成司 新堀道夫 難波俊夫 手島昇(1988)

「前腕動的把握作業後の疲労回復に及ぼすマッサージ効果」

千葉体育大学研究第11号.

寺田和史(2017)

「スポーツ・身体活動分野における鍼灸マッサージの利用」

天理大学学報245.

 

山本正嘉・山本利春(1993)

「激運動後のストレッチング、スポーツマッサージ、軽運動、ホットパックが疲労回復におよぼす効果-作業能力および血中乳酸の回復を指標として」

体力科学42.

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