各種スポーツ障害について

スポーツ障害とは?

 外傷とは異なり、負担のかかる運動の繰り返しによって生じます(使いすぎ)。メニューが過密で運動の頻度が多すぎたり、トレーニング方法が適切でなかったり、フォームに問題があるなど様々な原因が考えられます。

様々なスポーツ障害

 スポーツ障害に明確な定義はなく、スポーツの数だけスポーツ障害が存在するといっても過言ではないと思います。多くの場合で共通しているのが”関節部分に生じるということで、肩であれば野球肩・テニス肩、肘なら野球肘・テニス肘、膝であれば靭帯や半月板損傷、腰であれば腰椎分離症や椎間板ヘルニアなどが挙げられます。

スポーツ障害にならないためには

 スポーツというのは日常動作に比べて強い負担が筋肉や関節にかかります。その分筋力も付くのですが、前述の通り高頻度で負担をかけたり、準備運動や運動後のケア(局所マッサージやストレッチなど)を怠るなどするとスポーツ障害を誘発します。また、スポーツにおける”フォーム”も重要で、一点に負担が集中するようなフォームを続けていると怪我に繋がります。

当院で行えること

​ スポーツ障害は”使いすぎ”ですから、まずは休養して、メニューやフォームの見直しすることが必要です。当院では負担を受けて硬くなった筋肉を柔らかくして関節の可動域を広げ、運動に伴って生じていた痛みを無くすことが施術の目標になります。

心理面の影響

 スポーツにおいて”メンタル(精神面)”という言葉をよく耳にします。スポーツ障害と心理社会的要因について、ある研究では、生活ストレスがスポーツ障害に関係しているという結果が出ています(本人の性格が関係しているかは不明)。

 

 生活ストレスというのは生活変化出来事のことであり、進学・就職・転職・引っ越し・昇進・失業・結婚・離婚・死別などがストレス値として計算されます(この値が高いとその後健康変化を生じうるとされている)。そのため、”ストレス対処法を持つこと”も怪我をせずにスポーツを続ける上では重要だと考えられます。

ウエイトトレーニング

 爆発的なパワーが必要なスポーツでの競技能力向上や、怪我の予防のために有効です。しかしフォームの習得が容易ではなく、肉体的疲労にもなります。また適切でないフォームや重量で行うと怪我に繋がり、軽すぎる重量では変化が現れません。効果が現われるまでには時間がかかります。

参考文献

青木邦男、松本耕二(1999年)

「スポーツ外傷・障害と心理社会的要因」

​山口県立大学看護学部紀要 第3号

福井勉(2005)

『スポーツ障害における運動の特徴』

理学療法学 第32巻第4号

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