• 平戸矯正院

不安障害(神経症)

 不安障害は身体疾患や薬物などで生じた不安をのぞき、7つに分類されています。

①パニック障害

②分離不安障害

➂強迫性障害

➃外傷後ストレス障害

⑤全般性不安障害(不安神経症)

⑥不安気分を伴う適応障害

⑦混合性不安抑うつ障害

基本症状としてパニック発作があります。アメリカ精神医学会の手引き(DSM分類)では『突然強い恐怖が起こり、不安と不快を感じ、さまざまな症状が発現する。症状は10分以内にピークを迎え区別ができる』と定義されています。具体的な身体症状としては動悸・発汗・震え・口渇・呼吸困難・窒息感・胸部痛もしくは不快感・嘔気・めまい感・紅潮・寒気・シビレ感があり、精神症状としては現実感の喪失・恐怖感などがあります。



 疫学的には一般集団の10%に発現し、その中で6人に1人がパニック障害に発展するといわれ、パニック障害からうつ病が続発する確率も40%ほどあるとされています。治療方法としては薬物療法の他、リラクゼーションや認知行動療法などがあります。


 不安障害を個別に解説します。

①パニック障害

・広場恐怖

⇒逃げられない場所への不安と恐怖

・社会恐怖症

⇒人前で恥をかくという不安や恐怖感

対人恐怖症と類似、10代に好発

・特定の恐怖症

⇒高所恐怖症、閉所恐怖症など

②分離不安障害

⇒愛着のある人物や場所から離れることへ強い不安を感じる(発育過程のものとは別)

➂強迫性障害

⇒強迫観念や強迫行為

小児期か成人早期にみられる

➃外傷後ストレス障害

⇒破局的なストレス状況への反応として生じる

遭遇後1か月以上:PTSD

⑤不安神経症

⇒根拠のない不安を持ち続けてしまう

⑥適応障害

⇒主観的な苦悩と情緒障害をもち、

社会への適応が妨げられる

ストレスと関連する

⑦混合性不安抑うつ障害

⇒軽度の不安に抑うつが加わる

多くは自律神経症状がみられる





参考文献

筒井末春・大谷純

『心身医学』

人間総合科学大学

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